双極性障害だと診断されました。これは難病ですか?

双極性障害だと検査の結果を聞かされて、途方に暮れる人も多いはずです。

しかし改善策はあります。

対処の仕方と今後についてお話ししてみましょう。

◆ストレス大国でも双極性障害は1000人に7人

日本はストレス社会の代表格のような国ですから、うつ病にかかる人は年々増加して、20年後には4分の1の人がうつ病を発症すると言われるほどになっています。

しかしそれに対して双極性障害は1000人に7人程度と推計されており、絶対数が少ないことから一般的な認知もすすんでいません。

原因の特定や発病のメカニズムもわかっていないので、難病指定されてもいいように思えますが、いまのところ病指定のリストには載っていません。

理由は不明です。

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◆生活のリズムの実際とつかみ方を自分で発見。

双極性障害の改善策は、生活のリズムのつかみ方にあります。

そう状態とうつ状態が交互にやってきますので、それを自分なりに観察・記録して、どんなときに双方の症状が出てくるのか把握しましょう。

また最近では効き目の強いドーパ系の薬も出てきました。

服用のタイミングや容量を医師の指導にしたがってつづけていけば、症状の改善も期待できるようです。

◆検査を受けた後は、医師との連携が大事。

定期検診のときは自己観察のメモを持参し、そのときの検査やアドバイスに役立ててもらいましょう。

双極性障害やうつ病の専門医とはいえ、患者個々を24時間体制で見守っているわけではありません。

日常を見守り医師に報告するのは患者自身の役目です。

定期検診で細かく報告し話し合えば、新たなアドバイスをしてくれる可能性も増えます。

検査だけ薬だけと、医師任せにしないことです。